Cogito ergo sum

社会における様々なトピックに関して個人的な雑感を綴るブログ

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(イギリスのEU離脱を問う国民投票で離脱派勝利)なぜ世論調査から結果が予想できなかったのか?

本日、イギリスのEU離脱を問う国民投票で離脱派が勝利しました。

この結果を受けてすぐに離脱ということにはなりませんが、これから交渉期間を経て、基本的には離脱への手続きを進めていくことになります。

今回の結果により、今後はスコットランドの独立、EU域内の小国の離脱、EU解体などなど、懸案事項がたくさん出現するわけで、今後の世界経済の不透明感が大いに増しました。

ところで、投票直前及び投票時間中は「残留でほぼ決まり」といったような報道がなされていました。世論調査というのは、しっかりとした統計学の理論に基づいて行われますから、普通は結果と無矛盾になるのですが、、、妙ですね、、、

最近では、スコットランドの独立を問う住民投票がありましたが、その際の結果も世論調査から得られる予想の通りでした。

イギリスのブックメーカーも、「残留」でほぼ間違い無いだろうという判断をしていたようです。

これは何の根拠も無い私の勝手な推測ですが、今回に関しては、世論調査の際に嘘をついた人がそれなりの数いたのではないでしょうか。事前に「残留派有利」という報道が出ていましたから、それがある種の「戦略」だったのではないかなと。

もしそうだとしたら、そうまでしてでもなんとしても離脱したいと考えた人が多かったということになるわけで、イギリスの白人労働者階級に広がる移民へのストレスは尋常なレベルではないのかもしれません。

兎にも角にも、EUを離脱したからといって、それだけで解決する問題でないことは確かですから、今一度世界的に「資本主義」のあり方を見直す必要があるのではないかなと、私は勝手に思っています。どう考えても、貧富の差が広がり過ぎだと思えてならないのです。先進国で暮らすネイティヴな人たちの中にも経済的に困窮している人がびっくりするくらい多いのが現状です。

日本も間違いなくそういった国の一つですから、今回の結果を重く受け止め、一旦歩みを止め、どんな社会が真に望ましいのか、よく考える必要があるのかもしれません。