Cogito ergo sum

社会における様々なトピックに関して個人的な雑感を綴るブログ

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(格差の拡大は止まらない)社会的弱者は社会的弱者によってさらに弱い立場に

昨日、相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で発生した殺人事件により、19人が死亡しました。意識不明の重傷者も複数出ていますから、今後死者数は増えるかもしれません。

逮捕された植松聖容疑者(26)は平成24年から同施設に勤務し、今年2月に「自己都合」を理由に退職したそうです。

本当に嘆かわしい凄惨な事件であることは言うまでもないのですが、別の角度からこの事件を捉えた時に、「こういう奴がいるから、自分のような社会的弱者の地位が向上しないんだよな、、、」とつい思っていまいます。

私は仕事をしていますが、ものすごく低い給料で働いています。ボロボロの家に住んで、毎日将来の心配ばかりしています。街中でiPhoneを持っている高校生なんかを見ると、本当に自分が惨めで涙が出そうになります。ただ、私のような「社会的弱者」というのは近年どんどん増えています。介護士、保育士、福祉施設の職員などなど、定職に就いているとは言っても、みんなちょっとびっくりするような低い賃金で働いています。

賃金を上げるべきだと私たちがどれだけ大きな声で叫んでも、絶対に上がらない。なぜなら、決して低くない頻度で犯罪を犯してニュースで取り上げられる介護士や介護施設職員なんかがいて、その度に世間は「そんな連中の給料なんて上げる必要ない」と思うからです。社会的弱者の敵はいつだって社会的弱者なのです。

今回の容疑者が受けていた待遇や勤務形態などは私にはわかりませんが、障害者施設ですからね、、、
私の知り合いが数年前に「動物園にいる動物にはまだ見た目に可愛らしさがあるけれど、あそこの連中にはそれすらないし、動物よりも攻撃的だ」と行って障害者施設での勤務を辞めましたが、多分、我々の想像を絶するような世界なのでしょう、、、
でも、こんな事件を起こしたら、現場に残された人たちや同業者たちの待遇が向上するわけがありません。

これはある特異な視点から今回の事件を見て私が勝手に思ったことであり、それ以上でもそれ以下でもありません。

あ〜、こうやって格差ってどんどん広がっていくんだろうな、、、って。

さらには、今回の容疑者の上半身には入れ墨が入っていて、大麻もやっていたそうですから、やっぱり入れ墨やドラッグに手を出す人というのは、、、と、私はバカなのでつい安直に思ってしまうのです。

社会的「弱者」の敵はいつだって社会的弱者。弱者同士が争い合って、強い者たちはそういった争いすら自らの利益に変える。