Cogito ergo sum

社会における様々なトピックに関して個人的な雑感を綴るブログ

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(これが民主主義?)選挙で公正に選ばれたトランプ氏への反対デモが活発化するアメリカ

先日行われたアメリカ大統領選挙。トランプ氏が次期大統領になることが決定したわけですが、その後の一部のアメリカ人たちの行動にはただただ驚かされるばかりです。

トランプ氏の大統領就任に対する反対デモが全米で巻き起こっているのです。

もう意味不明としか言いようがありません。選挙によって正しい手続きを経て公正に選出されたにも関わらず、デモを行う人たちがたくさんいる。つまりこれは、民主主義の否定以外の何物でもありません。

アメリカは大国ですし、極めて強力な経済力及び軍事力を持っています。しかしながら、典型的な格差社会でもあり、教育格差も深刻なレベルで存在します。つまり、「民主主義」が意味するところを十分に理解できていない人も少なくないであろうことが容易に想像できるわけです。よくネット上ではスラングのような感じで「民度」という言葉が用いられますが、アメリカ人の民度というのはこの程度のものなのかもしれません。

私個人としては、特にトランプ氏を支持しているわけでもクリントン氏を支持しているわけでもありません。トランプ氏の政治家としての力量は未知数ですから、今後どうアメリカが動くことになるのかもわかりません。ただ、一つだけ特筆すべきだと私が今回思っているのは、あれだけ「女性が輝ける社会を!」と訴え続けたクリントン氏を支持する女性が案外少なかったということです。そして、トランプ氏があれだけどぎつい女性蔑視発言を繰り返していたにも関わらず、それでもトランプ氏に投票する女性がたくさんいたわけです。これは極めて意味深長な事実だと思います。

私は昔から社会における男女共同参画の問題に関心があり、いろんな人たちと議論を重ねてきました。そして、その中でわかってきたのは、一般的には「女性にとっての幸せ」は男性のそれとは質的にだいぶ異なるということです。このステートメントを当たり前だと考える人が現在どの程度いるのか私は知りませんが、少なくとも、女性活動家の方たちが主張するような”男女平等”と照らし合わせると、結構異なるような気がします。

そういった観点から見ると、今回の選挙の結果は非常に興味深いなと。

兎にも角にも、アメリカ人はいったん喚くのをやめて、トランプ氏の今後を注視することに集中したらどうでしょうかね。何らかの具体的な政策に対してデモをするのならわかるのですが、選挙直後に「結果に反対」なんてのはナンセンスとしか言いようがありません。よく日本人は中国人や韓国人のことを馬鹿にするけれど、今回の件はもっとはるかに程度の低い話に思えます。